ここは恵方

ペットを幸せにする方法

最終更新日:2013年10月

自分を赦(ゆる)す

前頁で書いたとおり、事故を起こした獣医師を赦した後で見えてきた次なる課題、「自分を赦す」。おかげさまで乗り越えることができました。それは、動物と会話をするためのアニマル・コミュニケーションという手法を通して実現したものです。

かの獣医師を許した後も、レイラをそこへ連れて行った自分自身を許せずにいました。あの時あそこへ行かなければ…私の行動さえ別のものであったなら…その思いを払拭することはできませんでした。

そんな折に太尾和子さんのアニマル・コミュニケーション講座に参加することができ、亡きレイラと直接話をすることになりました。 「守ってやれなくてごめんね」と謝る私にレイラは強くこう言いました。
「それは違う!そうじゃない!」

レイラは自分の寿命を納得した上で私の元へやってきており、事故はきっかけではあるがその寿命自体は獣医師のせいではないし、ましてや私のせいでもないということを強く伝えてきました。寿命というものは人間がどうこうできるものではない、ということも。

そして、私の心に開いていた穴(心の傷)をひとつずつ丁寧に埋めてくれました。ゆっくり、丁寧に、ひとつずつ。胸がほわんと温かくなりました。

それまで自分でレイラと話すのは荷が重過ぎて無理だと思い込んでいました。でも、逃げずにレイラと向き合って本当に良かったと思います。こういう機会を与えられたことに感謝しています。

このような手法に懐疑的な方もいらっしゃると思いますが、これも一つの手段だと認識していただければ幸いです。人にはそれぞれ自分に合った方法がありますから。

【追記】その後、アニマルコミュニケーションが上達したところでもう一度レイラと話をしています。興味のある方はブログ記事をどうぞ。⇒恵方巻きの具 レイラからのメッセージ
最初の会話についての補足もあります。⇒レイラから受け取ったもの

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ペットを幸せにする方法

ペットは自身の生をきちんと生きながら、同時に、大好きな飼い主の抱える重荷も一緒に背負ってくれます。ですから、飼い主が心身共に楽になることはダイレクトにペットの負担を減らすことにつながります。そう考えたら、飼い主が真に幸せであることがペットの幸せにつながることを理解していただけるかと思います。

そうです。ペットを幸せにする究極の方法は、飼い主自身が幸せになることなのです。

どんな方法を用いるかは人それぞれですので、自分の興味ある方法あるいは今の自分にできる方法を探してください。心の奥に潜む恐れや不安をケアしつつ、それに向き合える方法を。

もしアニマル・コミュニケーションやエネルギーヒーリングなどの目に見えない精神世界へ足を踏み込むのであれば、それも手法のひとつでしかないという事を忘れないようにしていただきたいと強く願います。それを忘れて、手法を現実逃避の手段にしてしまっている人たちをこの目で山ほど見てきました。

チャネリングができる?だから何。透視ができる?だから何。天使が見える?だから何。

大切なのはそれをいかにして現実の生活に役立てるか。それができなければそんな技術は何の意味もありません(もちろん、高い技術を自分の人生にも他人の人生にも上手に役立てている素敵な人はたくさんいます)。すべてはこの現実の日常をより良く生きるための手段にすぎないのですから。

これは精神世界に限ったことではなく、仕事も子育てもボランティアも、趣味でさえも、突き詰めれば自分を成長させるための手段であり、自分と向き合うための鏡であると考えています。自分に起こる全ての出来事は、自分に乗り越えられることしか起こらないのでしょう。乗り越えられることだからこそ起こるのです。たとえそれが激痛であったとしても。ま、その最中にはこれっぽっちもそう思えないですけどね…。

そして何よりも伝えたいのは、生きることをやめずに続けてほしいということです。

死にたくなったら「死んだように」生きていてください。時期が来たら再び立ち上がれるように。本当に死んでしまったらチャンスは訪れませんから…。死んだように生きるのが辛いと思った時、それが「時期」です。

レイラの事故後まもなく、その子供たちも早すぎる死(内1匹は目の前で突然死)を迎えた辺りで私はバラバラになりました。生活の中で沢山の問題も抱え疲弊していました。そんな私の「再建・再生」については別途旧ブログに記録してきたので、どんな方法を用いたのか興味のある方はどうぞ。ただし情報が古くなっている可能性はありますのでその点ご理解を。

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生きることの意味

今までは、飼い主がよりスムーズに幸せになるためのノウハウを伝えようと考えていました。私のように壁にぶち当たって流血しながら進むのはやはりきついことですし、他の人にはできれば少ない痛みで最短コースを通って幸せになってほしいと思ったから。

でもその考えは決して相手のためにはならないとやっと気付きました。

愛も憎しみも、苦痛も快楽も、喜びも悲しみも、体験すること、それこそが人間がこの世に生まれてきた目的であると私は思います。今ここに在る私という結果そのものではなく、ここに至るまでの道のり、過程丸ごとが必要なことだったのです。この目で見て、この手に触れて、この頭で考えて、この心で感じる。これこそがこの世界にやってきた理由なのでしょう。その機会を奪うのは、たとえそれが厚意からであったとしても、するべきではないのです。

ですからここでは心の持ち方だけお伝えしました。ここから先は、これを読んで進んでみようと思ってくださったあなたのやり方で、あなたのペースで進んでください。でもやっぱりこれは覚えておいてほしいと思うことをここに記しておきます。

できないことをいくら「できない」と悩んでもできるようにはなりません。無意味な消耗はやめ、そのエネルギーを「できること」につぎ込みましょう。それが目的に直結しなくとも、回り道に思えたとしても、全く無関係の内容であっても、今の自分にできることをひとつずつ積み重ねていけば必ずそこへたどり着くと私は信じています。

もうひとつ、ペットのために何かを決断しなければならない場合、何がこの仔のためになるのか、この仔は何を望んでいるのか、苦悩する時があると思います。そんな時は視点を「この仔」から飼い主である「私」に移しましょう。「私」が納得できる道を選んでください。それがペットにとっても一番の道です。

あなたの横で真っ直ぐにあなたを見つめる目があることに気付いていますか?彼らはあなたのことが大好きで、あなたの手伝いをしたくてそこにやってきたのです。何があっても、どんな時でも、どんな失敗をしようとも、たとえ姿が見えなくても、動物はあなたのそばに寄り添って見守っています。動物は決してあなたを裏切りません。だからどうぞ安心して進んでください。

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ここまでの道のりに7年掛かりました。沢山の人にお世話になりました。嫌な思いをさせてしまった方には今更ながら申し訳なく思っています。私に関わってくださった全ての方に心からの感謝と愛を捧げます。ありがとうございました。

明けない夜はありません。このページを訪れたあなたにとって、ここが「恵方」でありますように。これが私の願いです。

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