最終更新日:2006年9月
自宅にしろ動物病院にしろ、万が一高い所から落下する事故が起こった場合はこんな対処をおすすめします(…というか、このくらいしか出来ることがないのです)。
たとえ見た目に異状がなくとも、内臓が傷付いていたり脊椎や神経を痛めていたりする可能性は十分あります。そういう場合は動けば動くほど傷は広がり、時間が経ってから状態が悪化して深刻な事態に至る事も考えられます。
しかし、悲しいかな「安静にしてくれ」と言ってもしてくれないのがハムスターです。仕方ないので、回し車を一時的に外すとかオリを登れないように外側からクリアファイル等でガードするなど、強制的に運動量を減らすようにし、2〜3日は散歩も控えた方が良いと思います。
信頼できる動物病院があるならすぐに連れて行きましょう。信頼できるかどうか分からない場合は…微妙です。そこが「当たり」だったらラッキーですが、「ハズレ」だったら私のように目も当てられない結末になるかもしれません…。そこは各自の判断でどうぞ。連れて行っても治療法があるかどうかはまた別の話ですが。
こういう時のためにも、初めての動物病院にはハムスターが元気なうちにあらかじめ探りを入れておきましょう。
連れていける病院がない、あるいは連れていけるまでにだいぶ時間が空いてしまう場合はもちろんのこと、すぐに連れていける場合でもこれをしてあげる事をおすすめします。
Arnica は組織の傷を、Hypericum は神経の傷をそれぞれ修復するため。その他、骨折があれば Calc phos(カルシウムの吸収率アップ)や Ruta(骨・軟骨・その周辺組織の損傷回復)、ショックで呆然としていたりパニックに陥っているようなら Aconiteや Arnicaを。また根本体質レメディが分かっていればそれを。
レスキューは精神的ショックを和らげ落ち着かせ、自然治癒力を発揮させる。オリーブは心身の活力を取り戻す。薄めたトリートメントボトルからではなく原液で与えてください。もし飲まなければ、霧吹きで噴いたり耳の後ろに塗ったりしても良いようです。
ホメオパシーの Arnica かバッチフラワーのレスキューは是非とも使ってみてください。傷に直接つながらないとしても精神的なショックをケアしてやることは必要です。
これ以外にもアロマテラピーやハンドパワー(笑)など色々あります(体に触るマッサージは傷を広げる可能性があるのでこの場合やめた方が良いです)。自然療法については、詳しくはハムスターに使える自然療法、実践!自然療法参照。
人間と同じで、若いハムスターは体が柔らかくとっさの場合も命を守るべく反射神経が働き、また回復も早いでしょう。ですが、年をとったハムスターはその逆で重傷化する可能性が高いと思われますので、特にご注意を。
皆さん、どうか気を付けてください。事故が起こってしまったら人間がしてやれることはほとんど無いのです…。
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