ここは恵方 [SIDE:B]    過去の日記一覧

ここは恵方 日記帳

2005年2月26日

この5ヶ月間、様々な力を借りながら、できるだけ冷静に自分を見つめてきたつもりだ。自分の感情が正確に認識できたその日、今の職場から離れようと決めた。既に3月いっぱいで辞めると伝えてある。

私が「怒り」だと思っていたものは、実はそうではなく「屈辱感」だった。自らの存在への侮辱に対する憤り。しかもそれは、上長であるMOさんだけでなく、同じ部屋にいる唯一の人間・パートのオジサンによってももたらされている。2人から交互に、頻繁に。

今の私の場合、イライラや腹立たしさといった感情であれば自分の受け止め方・対処の仕方で状況を変えられるかもしれない。でも屈辱感はダメ。これは自分の根っこにある大切なものなので、絶対に譲れないし、譲る必要もない。そう気付いたら押し込めていた怒りがむらむらと沸いてきた。

これがせめて異動のある職場だったら、MOさんの定年後も雇用が続くのだったら、同じ立場で愚痴をこぼせる人が1人でもいれば、結果も違ったのかな。同じフロアにパートの事務員さんが1人いるけど、彼女は前にも書いた通り自分の不幸をまくし立てる一方で、他人の愚痴は否定する人なので。 Give & Take にならない関係って疲れるんだよね。ハムアキにあんまり愚痴を言うと「もうそんなんだったら辞めればいいじゃん」と言われてしまうし。辞めずに何とかしたいから愚痴を言うんだが。何度も聞かされる方は迷惑だろうけど。

今思えば、フィンランドから帰ってきてしばらくしてから全身にすごい発疹(今のじんましんと同じ症状)が出たが、あれはMOさんと面談した直後のことだった。あの時言われた「いいご身分ねぇ」という言葉が全てを象徴していたのだな。私の体は心よりもよっぽど正直なようだ。これからは迷ったら体に従うことにしよう。

でも、ブチッと切れたあの時、辞めなくて良かったと思う。あそこで辞めていたらきっと後を引いたはず。違う対処がなかったか、何か道があったんじゃないかって。私はそういう性格なのだ(^^;。ここまで自分を認識した上でならもう悔いはないさ。

それで次の仕事も探してはいるが、本音を言えば体調に不安があってどうしても踏ん切りがつかないのだ。実際ここ2年の間に、経験したことのない異状が次々現れて、私の体は大丈夫だろうかと不安になったりした。こういうのは縁だから無理に自分を奮い立たせる必要もないかと思ってみたり。あの時と同じように、焦るのはやめて自分をじっくり見つめよう。


2005年2月24日

英国バッチセンターのメンバーによる、ペットに使うバッチフラワーレメディの本(犬と猫のための自然療法)を読んでいて、反省しきり。

この本ではクラブアップルというレメディがよく使われている。特に、皮膚疾患や腫瘍・下痢・その他本人が気にして触ってしまうものに対しては必ずと言っていいほどだ(もちろんそれだけではないが)。これは「自分(または何か)が清潔・清らかでないと感じてしまう心」に作用するのだそうだ。自分は汚れていると思い余計に触ってしまったり、その気持ちがマイナスの作用となって更に状態を悪くしたり。

サブレの脱毛には2種類あった。10円ハゲみたいにある部分がごっそりきれいに抜けているものと、広い範囲が薄毛状態のもの。前者は既になくなり再発もないのだが、後者は今だに背中が少し薄いのだ。獣医さんとはストレスだろうと話したが、もしかして私の対応によってサブレは「自分は汚れているんだ」と思い込んでしまったのかも。それで必要以上の毛繕いをして背中が薄くなったり、イライラして一部を抜いてしまったりしたのかもしれない。サブレを追い詰めたのは私か…。

サブレには今、クラブアップルと「背中がきれいになったね」の言葉を毎日与えている。驚いたことに、目に見えて毛の密度が増してきた。ああ、やっぱりそこに原因があったのか。悪いことしちゃったな…。サブレ、ごめんよ。

人の話は聞いてないみたいでいて、ちゃんと聞いてるんだね。でも、もっと聞いてほしい事は他にあるんだが(←まあまあ、相手はハムだから)。

このクラブアップル、自己嫌悪にも良いらしい。不完全であることを受け入れられるようになるんだって。なので私もついでに飲んでいる。それから花木に虫がついたときにも良いとか。

ちなみに飲み方だが、原液を飲んでいるとお金が持たないので私はトリートメントボトルを作っている。30mlのボトルに原液を4滴入れて8割くらいまできれいな水を入れ、残りはブランデーを満たし保存を良くするという事だが、わざわざボトルを買うのもなんだし、空き瓶で代用。これを1回4滴、1日4回、直接口に入れるか飲み物などに落とす。

人間の場合は大体、2ヶ月くらい飲み続ければ状態が安定するとか。根本からの治癒なので一旦良くなれば飲み続ける必要はない。ただし、その人の思考のクセとして同じ状態に陥りやすい傾向はあるようだ。また、回数を減らすと効果が出るのも遅くなるそうだ。かといって回数を増やしても早まることはない。動物だともっと早いらしい。

ところでハムアキの髪には…ま、いっか。


2005年2月23日

その時、小麦は自分の顔ほどもあるペレットをくわえていた。ヨタヨタと巣に運び込もうとしたその瞬間、入口のティッシュにぶつかってペレットは後ろに転がっていった。

一瞬振り返る小麦。そして何事もなかったかのように巣に帰っていった。

…………振り返った瞬間に、何をしていたのか忘れてしまったんだな?小麦。

その翌日、ペレットはやっぱり同じところに転がっているのであった。こいつらのおツムは本当に幸せだとしみじみ思う恵方だった。


2005年2月20日

30代も後半になって、久しく聞かなかった結婚や出産の報告が同年代の友人達から入るようになった。

出産については、「もう一人産みたいけど…どうしよう」と悩んでいた人達が、35歳を越え40歳という区切りの年を見据えて決心したようだ。どこも初産ではなく2人目・3人目だ。上の子供に手が掛からなくなったのもあるんだろうね。育児は体力要るし、出産は命がけになる事も多いから。うちのねーちゃんなんか死にかけたし。

結婚については、29歳を境に全く聞かなくなったのだが(笑)。その先の出産まで考えているから、こっちもやっぱり40歳を見据えている。結婚に適齢期はないと思うが、残念ながら出産にはあるんだよね。生物としての宿命かな。でも逆に言えば、40歳越えちゃえば周りも何も言わなくなるって事だし。

20代の頃とは人間関係が変わってきたのと同様に、恋愛の在り方も変化しているようだ。激しい恋から穏やかな恋へ。突き進む情熱が緩んだ代わりに、振り返り立ち止まり共に育む形へ。年齢と共に背負うものも増えていく。

結婚しようがしまいが、籍を入れようが入れまいが、それが同性だろうか異性だろうが、その人が本当に幸せならいいと思うんだ。「幸せは自分の心が決める」って相田みつをさんも言ってるしね。恋愛もひとつの人間関係。血のつながらない他者との間に信頼を築くことは、心の深い場所での自信につながる。生きていく上で最も重要な事だと思う。


2005年2月17日
sumomo

ところで、サブレと同じく恐がりのすももにもアスペンをやってみたが、こちらは効果なし。

どうやらすももは「漠然と」ではなく、はっきり対象が分かっている恐怖心のようだ。後ろから触られた時や、ちょっとした音にひどく驚く。本当に飛び上がるんだよ。まるで漫画。夏に、風で舞い上がったレースのカーテンに背中をなでられたときにはバック転した。お前の驚き方にこっちはビックリだぞ(^^;

見ている分には笑えるんだけど、すももの精神衛生上良くないだろうと思って。で、こっちにはミムラス(対象のはっきりした恐怖心)というフラワーレメディをやってみようと思っている。音や特定の人に敏感になっている時に良いらしい。

小麦には特に何もしていない。なんたって大物だから(笑)。あえて言うなら、「ちょっとは落ち着け」。それから、「小屋の中を整頓しろ」(←結構色々あるんじゃん)。まぁね、小麦にとってストレスがなければ別にいいんだ。

サブレとは対照的に、小麦は小屋の中がグチャグチャでも平気。サブレの巣がティッシュの下のワラまで美しい弧を描いているのに対し、小麦の巣は適当な寄せ集め。ティッシュは小屋中に散らばって踏み固められた状態。風邪ひくんじゃないかと心配なんだよね。いつからこんなになっちゃったんだ?

それにしてもお前達、ムスターもちっとは食べてくれ〜。


2005年2月15日
sabure

「ドン(鈍)ちゃん」から「レゲエ君」を経て「ネテル君」、さらには「ネタロー(三年寝太郎の)」と呼ばれているサブレ。勝手にコロコロ名前を変えるなと文句のひとつも言いたいところであろう。いや、私じゃないよ。ハムアキだから。でも確かに寝てばっかだが(笑)。

今は毛並みもきれいになって、10月以降脱毛も出ていない。当時、皮膚の検査結果を見ながら獣医さんとも話し合い、脱毛の原因はストレスではないかとの結論に達した。環境を変えすぎてサブレは適応しきれなかったのだと今は思う。ゆっくり着実に進む性格のサブレにとっては、月に1回敷材の素材を変えられることで、せっかく慣れた環境が破壊されてしまったのだろう。そのストレスで自分の毛をむしってしまった可能性大。より良い環境をと思ってしたことだったけど、悪いことしちゃったな(←ストレス源:恵方)。

恐がりの性格はだいぶ落ち着いた。メシ時のこっそりタッチ(食べているときは頭をなでても気付かない)と花療法が効いたか。ちなみに花療法は、病院でひどい目に遭った(当人談←しゃべるのか)のでとりあえずレスキューレメディ、その後、恐怖心にアスペン。アスペンは「漠然とした恐怖」を和らげてくれるのだそうだ。悪夢にうなされて叫び声をあげるような時にもいいんだって。


2005年2月13日

ホメオパシーの勉強を始めたところで、改めてバッチフラワーレメディの勉強もしている。長いので「花療法」としておこう(お薦め参考書)。 ネット上の情報でも手軽に使える明快さが花療法の良さでもあるが、それぞれのレメディについて本を読むとより深い理解が得られ、より適切で効果的な選択ができると思う。

ホメオパシーと同じく、人や動物にもタイプレメディ(生まれ持った基本気質)があるそうだ。1種類とは限らないが。で、それとは別に、その基本気質に影響を与えている今の状態(に合ったレメディ)がある。一時的な対処をしてからタイプレメディに戻るという使い方は効果的だそうで。なるほど。

注意事項が多いホメオパシーを使ってみて改めて感じたのだが、使い方に融通がきく花療法は重宝だな。小さい動物に対しては特に。

さて、自然治癒力を向上させる療法でも治せない(動かすことができない)心があるのだという。それは、変わりたくないと思っている人。例えば、「病気がちであるがそれによって周囲の関心や同情を集めており、それを良しとしている人」。そういう人は病気を治すことにメリットを感じないので、治療しても変化を受け入れないため、効果はない(または、あってもすぐに元に戻る)そうだ。

それはともかくとしても、読めば読むほど、バランスって大切なんだなとしみじみ思う。


2005年2月11日

すももがニッパイのペレットを食べないので小粒の製品を買ってみた。今回は、小さいヤツらが実家で食べていたひかりムスター。ヤツらも懐かしいかなと思って。結果、どいつもこいつも嬉しくなさそうに渋々食べている…。小麦、サブレ、もう忘れちゃったのか?(←いや、そういう事では…)

味に問題があるのかと思って味見してみた。ニッパイのより明らかに劣るな。そしてハムスターセレクションの方が個人的には好き。名前は忘れたが、3色の星形のは…あれはまずかった。思い出すと汗が出そう(←何故)。小麦やサブレが残すって事は、やっぱりニッパイの方がおいしいんだろう。

しまった、初心を忘れていた。肝心のすももの食餌量は増えてないぞ。ま、いっか。野菜なら食べてるし(←買った意味なし)。


2005年2月9日

どんよりした頭で朝メシを食べながら、二人で妄想を始めた。食べていたのは食パンとスライスチーズ。
ハ「もしこのチーズが散歩中に落ちてたら、タイヘンな事になるな。」
恵「うん。タイヘンな事になる。」(←なぜカタカナ)

そして、散歩中のすももがスライスチーズを見つけてほっぺに詰め込んでタイヘンな事になっている姿を想像し、どんよりニタニタ笑うのであった。(←さっさと仕事に行け)

そもそもさ、スライスチーズがビニールをむいた状態で部屋に落ちてるなんて状況、あり得ないし。


2005年2月6日

小麦の小屋掃除をしていたハムアキが何やらつぶやいていた。「お前は本当にか〜わいいな〜。某P様と同じ種類だなんて思えないよなー。」(←PON様の事と思われる)

P様と同類に見られるのは納得いかないだろ、小麦さん。

ところでトップページのカウンターだが、今年の「恵方」を探しに来た人でぶっ飛びそうな勢いで廻ったようだ。落ち着いたところで、次は50,000がキリバンです。

それからもう一言。あっちでもこっちでも皆様、恵方巻きの完食にひどく苦労しているようで(笑)。縁起物だからねー。無理しないようにねー。のり巻き詰まらせて病院送りなんて、笑えない(^^; (←それは年寄りが餅を喉に詰まらせるのと同じレベルでは)


2005年2月5日

ホメオパシーに興味を持った人がもし1冊だけ読むならこれをお勧めする。ホメオパシーセルフケアBOOK―自然治癒力を引き出し、ココロとカラダを癒す 早く解消したい身近な症状に、家庭で使える70種の救急レメディ 中村 裕恵 著、新星出版社

もちろん、実際にレメディを使うためにはこれだけでは物足りないだろう。でも、全く知識のない状態で1冊だけ読むなら、多角的な情報が載っていて分かりやすくまとめてあるこの本は良いと思う。もっと知りたければ詳しい本を何冊か読めばいい。

勉強する内に気付いたこと。それは、ホメオパシーに頼り切って「これ無しでは生きられない」と思う状態もまた、依存であり、不自然な状態であるということ。ホメオパシーを含めた代替・補完療法の目指すものは「自力で回復できる心身を取り戻すこと」であり、「他に頼らない自己治癒力の発動」である。先述の渡辺医師が「最近では、風邪をひいたらレメディさえ飲まずに自然に任すようにしている」と語るのも同じ理由だろう。ま、根本体質の改善なしでセルフケアだけ続けていく分には、それも仕方ないのだろうけど。

それから、処方の仕方にも流派があるようで、シングルレメディ(1種類のみ)で対処すべきという考え方もあれば、コンビネーションレメディ(その症状に効くと思われる数種のレメディ混合)だって構わないという考え方もある。その人にどのレメディが効いたのかを知ることは大変重要なことだからこのような論議があるのだが、ホメオパス(専門の施術者)であれば基本的に前者の考え方でやっていくべきだと思うけれども、家庭でのセルフケアならそこまで専門性がなくてもいいと私は思う。

レメディの選択は、やってみると分かるけど、結構難しい。必ずしもうまくいくとは限らない。一発で最適なものをひとつだけ選び出すのは、自分自身のことであっても簡単ではないのだから、ましてや、自分の状態を伝えることのできない動物や小さな子供であれば、コンビネーションレメディの方がずっと合理的で効果的では。シングルレメディの方が高く深い効果を出せるのは分かっているが、そこに辿り着けなければ(ぴったりのシングルレメディ見つけられなければ)意味がないので。

試しに、ハムアキ用にコフシロップ(咳止め)を購入。これは咳に効く6種類のレメディをハチミツに溶かしてあるコンビネーションレメディだ。私もここの所、布団に入ると軽く咳き込む状態なので、味見を兼ねてなめてみた。

ほほー、咳が出なかったよ。使い方としては西洋医薬の咳止めシロップと同じだけど、咳を化学物質で抑え込むのではなく自分の力で治していくのだから安心だよね。ただ、私の場合は元々慢性の呼吸器疾患を持っているので、これが一時的な対処になるのは仕方ない。

これならハムスター用にコンビネーションレメディも買っておこうかな。関節炎から皮膚疾患、鼻炎、寄生虫まで、各製造会社が各種販売しているようだから。人間用ももちろん使える。下痢に効くものもあるし、病院に連れて行くまでの救急手当にもいいよね。

ヨーロッパでは保険診療が適用されるこの療法、日本でもこれから発展していくのだろう。せめてもう少し安く手軽に勉強できる基盤がほしいな。セルフケア用の通信教育でも5万円以上は、高すぎ。


2005年2月3日

豆まき用の豆を買い忘れたので今年は豆まきナシ。ハムアキの提案により、豆の代わりにチョコレートを食べた。何故チョコが豆の代わりなのかは謎。多分、食べたかったんだろう。(←いいのか、それで)

最近は節分に恵方巻きを食べる事が全国的に知られるようになってきて、1月に入った頃からあちこちで「恵方」という言葉を見かける。その度に何となく気恥ずかしい気持ちになってしまう。別に、誰も私のハンドルネームが恵方だなんて知らないんだけどさ。まさか、静岡でこの言葉を見かけるようになるとは思わなかったんだよ…。



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