ここは恵方 [SIDE:B]      過去の日記一覧

ここは恵方 日記帳

2005年1月29日

じんましん、その後。ほぼ治ったと言って良い状態。いやー、驚いた。まだ風呂に入るとちょっとポツポツ出るが、日常生活ではまず気にならない。

この5ヶ月間で私がやったこと。まずはハンドパワー(笑)。じんましんの痒みは最初の3分我慢すれば遠のくようなので、この3分を乗り切るため。掻き始めると体中に広がっちゃうからね…。両手の平を重ねておへその下に置き、静かに深呼吸する。手の平というのは昔からエネルギーが出ていると言われている。お腹が痛いときにお母さんがなでてくれると痛みが和らぐのは気のせいではなく、手の平の力だそうだ。「手当」の語源もここから来ている。また、おへその下には体の中心点があり、エネルギーを効果的に補うならこの場所が良いそうだ。

それから、ヒーリングCD(Music for Yoga)。、症状がひどい時期にはかけっぱなしにしていた。色々発売されているので気に入った物を聴く方が良いと思う。 リラクゼーション・ガーデンはヒーリング系のCDが豊富で、購入前に視聴できるのでおすすめ。胎動のCDは不思議な感覚。

ヨガ(NHKビデオ入門シリーズ 健康になるヨーガ)。ヨガは昔1年くらい教室に通ったことがあって、その時はすごく調子が良かったので。NHKのビデオを買って家で週3〜4日やっている。利尿作用抜群だ(笑)。それと驚いたことに、中性脂肪値を下げる効果があるのか、元々80くらいの数値が45まで下がった。これ以外には特に何もしていないんだが。

さらにバッチフラワーレメディ。症状が落ち着いてきたところで、自分の気持ちを改めて見直し、それに合ったものを選んだ。凝り固まっていた気持ちが随分和らいだと思う。

最後の仕上げは、ホメオパシードクダミ茶

ホメオパシーの方はかゆみ止めの薬代わりに使った。慢性疾患にはホメオパス(資格を持った施術者)の指導に従って体質改善する必要があるとの事なので、それは無理だと判断して。でも、すっと痒みが引くのですごく楽だ。一時的な効果だけでなく、低ポテンシーでもある程度の体質向上は望めると思う。

ドクダミ茶は先日書いた民間療法―誰にもできるに載っていて、皮膚疾患に良く効くという事だったので。これが効いた。すごく。ドクダミは薬局で売っている100g 525円の袋詰め。これをふたつかみ鍋に入れて2リットルくらい水を入れ、半分になるまで煮るだけ。網でこしてペットボトルに入れ、食前か食間に1日4回くらい、計500cc程度飲んでいる。これも利尿作用がすごい。私はウーロン茶では全然トイレに行かないが、このドクダミ茶は飲んで30分もしない内に行きたくなる。柑橘系っぽい香りで飲みやすい。皮膚疾患でお悩みの方、一度いかがでしょう。

ハンドパワーはね、疲れた時とかエネルギー不足だと感じた時にやってみて。いつでもどこでもできて、お勧め。私は今でも寝る前に布団の中で1分くらいやってる(←短ッ)。


2005年1月25日

[SIDE:A]に、日記でつぶやいた言葉を整理して掲載した。まとめながら改めて思った。もし、こてつが倒れたあの時持ち直さずに突然死していたら、私は今頃どうなっていただろう。レイラの1周忌さえ乗り越えられずに動物のいない生活を送っていたのではないだろうか。

目の前で起こったミントの死は今までになくショッキングだった。突然死そのものはそれ以前に経験していたが、こんなに激しいものではなかったから。それでも、獣医さんでさえ予期できぬ病気であったのだという慰めにも似た思いと、酸素吸入をしてやれたというせめてもの努力ができたことで随分救われた。それが現実的に効果はなかったとしても、だ。

でも、それができたのも全てはこてつが病院通いをしていたおかげ。こてつがもし突然死していてミントも後を追うように同じ死に方をしていたら、間違いなく立ち直れなかったと思う。今頃まだ泣いていただろう。レイラの事故後は激しく獣医師不信と病院恐怖症に陥っていたので、こてつがいなかったら病院にも行かなかった。だから軽い気持ちでミントの健康診断なんて、なかっただろう。

ミントが死んだ時、こてつもいつ死んでもおかしくない状態だったのに、随分頑張ってくれた。その事にも救われたと思う。こう考えたら、こてつにはいっぱい感謝しなきゃいけないな。一番か弱いヤツに一番助けてもらったのかもね。


2005年1月23日

もうすぐトップページのカウンターが40,000になる。今年も縁起の良い方角を探しに来る人達の嵐が起こるんだろうな。

キリバンプレートをもらってくれるのは常連さんくらいのもんだと思われるので、ここでこっそり告知しときます(笑)。多分、明日・明後日・遅くても明々後日だと思われます。40,000を踏まれた方でプレートをもらってやってもいいよって方は言ってね〜。


2005年1月21日

ここまでの日記で、治療に対する私の関心がどちらを向いているかはバレバレであろう(笑)。その通り。ホメオパシーにひとかたならぬ関心を持っているのだ。ただし、自分の体質改善をしようなどと大それた事を考えているわけではない。その理由は「癒しのホメオパシー」を読めば分かるが、知識をかじっただけの人間がポテンシーの高い(影響力の大きい)レメディを使うことの怖さは理解したつもり。適切な教育を受けて指導者の元で経験を積んだ者でなければ、根本体質改善などやるべきではないと思う。

では何に使いたいのかと言うと、ずばりハムスターだ。西洋医学の恩恵をあまり受けられない立場であれば、胸を張って代替療法に走れるってもんさ。例えば

  • 打つ手がないと言われたときの対策に
  • 病院へ連れて行くまでの応急処置として
  • 病院へ連れて行くほどでもないがちょっとケアしてやりたい時
  • 病院へ連れていきたいが諸事情により病院に頼れない時
  • 日和見感染症予防に etc.

ついでに人間の急性症状の処方箋としても。頭が痛いときに頭痛薬の代わりに。抗生剤を飲まずに風邪を治すため。咳が出たときに吸入薬がなくても困らないように、などなど。救急箱の薬と同じ感覚で使える。

ハムスターに使う前にもちろん自分で試してみた。今回使ったのは、風邪のひき始め、生理痛、かゆみ止めの各症状。ついでにハムアキの口内炎も。ひとつの症状に良いとされるレメディには何種類かあって、その中から細かい状況に合わせて選ぶ。大抵2種類までは絞り込めるので、とりあえずどちらか飲んでみて、変化(良くなるなり一時的に悪くなるなり)がなければ次のを使う。

結果は上々、それどころか、すごいかも。生理痛なんて、1時間おきに2回飲んだらすぅっと痛みが消えた。まるで、固くこんがらがったヒモをマジシャンがスッとさすったらほどけてしまったかのような感じ。期待できそう。

低ポテンシーのレメディでセルフケアをしている限りなら処方を間違っても副作用などないし、果てしなく薄めてあるから玉ねぎを原料にしていても与えることができる(30Cなら成分そのものは入っていない)。より手軽に心のケアだけするならバッチフラワーレメディもお勧め。※30Cというのは希釈度(ポテンシー)の分類

ただ、自分のことなら症状も精神状態も突っ込んで確かめられるが、ヤツらの事はそこまで分からない。単品レメディで対処するのは慣れるまでは難しいかも。でも、ペット用に販売されている混合レメディもあるので心配ない。興味のある方はお試しあれ。


2005年1月19日

夜半に電話が鳴った。この時間帯にかけてくるヤツはあいつしかいない。間違いない!

…予想通り、姉だった。
姉「キーボードを叩く度にピーピー鳴ってうるさいんだけど」
恵「そりゃ電池切れじゃ!(←姉のはワイヤレス)」
姉「あー、そう。職場の人も同じ事言ってて、二人で『何でかねぇ』って首を傾げてたんだ」
恵「あんた、それ、2年前にも同じ質問したじゃん」
姉「あれ、そうだっけ?そう言われたらそんな気もする」

姉のキーボードはワイヤレスなので、配線の代わりに赤外線通信で情報を送る(いわゆるリモコン)。そのため電池が必要なのだ。電池が消耗すると「はよ交換しろ」と鳴り出すようだ。2年前にも全く同じ事を聞いてきて、そんなもの使ったことのない私が苦労して答えを見つけたのに。ねーちゃん、頼むよ…。

電話でこれだけサポートできたらNECで使ってもらえるかな(笑)。←姉のはNEC


2005年1月18日

お、恐ろしい夢を見てしまった。舞台は多分、夏休み明け。学校へ行こうとしたら、数学の宿題が10ページほど残っている。しかも寝坊して、目が覚めたら午後4時。ひぃぃぃぃぃ!(←それは寝坊とは言わない)

学校は嫌いだったんだよな…。特に小中。だから休みがちかと言えば全く逆で、皆勤に近い出席率だった。すごーーーーく無理してたせいで、きっと根が深いんだ。

それから、大学受験で苦しんだ数学の夢もよく見る。数学は好きだったが、できなかったという方が正確だ。数学的センスがないというか、思考回路が文学的というか、確率統計なんかいくら勉強しても考え方が理解できずに終わってしまった。物理もしかり。大学でも物理や確率統計はあったが、「努力してますっ!!!」を先生にアピールすることで何とか乗り切った覚えがある。

先生も迷惑だっただろうな。何度も質問に来て説明させるくせにテストはちっともできてないんだから(←成績はもちろん一番下のランク)。

学校と数学の組み合わせは最悪だ…。助けてくれー。もう勘弁してよー(←いや、もう誰も学校行けなんて言わないし)。


2005年1月15日

おまけにもう一冊。民間療法―誰にもできる 農文協 編。

ちょっとした怪我から慢性疾患まで家庭に伝わる民間療法を集め、薬に依存しなくても家庭のケアで治せるものは治そうという試み。まさしくおばあちゃんの知恵袋だ。

今のように医療にべったり寄りかかるようになったのはこの数十年。そうそう医者にかかれなかった時代の方が長かったわけで、歴史を積み重ねた知恵の凝縮には頭の下がる思いだ。それに、西洋医学で使っている医薬品だって、元をたどれば民間療法で効果のある野草などの成分を取り出して作るようになったのだから、医学の基礎は民間療法にあると考えたって悪くないだろう。

子供の頃、咳が出ると金柑を甘く煎じて飲まされたり、怪我をすると『マムシの油』を塗られたり(←マムシを捕まえたのはもちろん祖母、しかも素手で)。お腹が痛いときには梅酒を飲んだ。そんな懐かしい家庭の処方が満載だ。

ただし、田舎ならその辺に生えていたりするが、都会に住んでいる人には材料が手に入りにくいものが多いかもしれない。でも、薬局で売っている物もあるし身近な材料も沢山載っているので目を通してみて損はないと思う。


2005年1月14日

もう一冊、癒しのホメオパシー 渡辺順二 著・地勇社 刊。

ホメオパシーが具体的にどんなものかは、興味のある方だけ検索してみて下さい。ここでは純粋に本の紹介をしたいので。

ホメオパシーという言葉、単語としては減感作療法と似たようなもの程度の認識を持っていたが、初めて現実の存在として意識したのはASTさんの闘病記だった(データ収集の欄)。やがてバッチフラワーレメディ(これを開発したバッチ博士はホメオパシーの教えに基づいて研究をしたそうだ)を利用するようになり、より身近な言葉となっていった。

この本にはホメオパシーの理念から理論、注意事項まで幅広く詳しく紹介されている。が、一番心惹かれたのは
「必要なのは、自然治癒力を目覚めさせ自力でバランスをとれるようになることだ」
というこの先生の理念。現代医学では薬に頼ってしまい、あるいは薬で症状を抑え込んでしまい、慢性疾患となるといつまで経っても薬が止められない。それは私自身が悩んでいる事でもあり(じんましんを除いても)、西洋医学の限界を感じている。また、急性の症状では薬で抑えずに症状を出し切ることで、長引かせず終息させることができる。

人間をやじろべえに例えると、慢性疾患はどこかで引っかかって傾いたまま固まってしまった状態なのだという。ホメオパシーはそのやじろべえを傾いている方向につんとつついて引っかかりを外し、真っ直ぐにする手伝いをする。逆方向に引っ張っても引っかかりはとれない。また、薬で強制的に真ん中へ持ってくると表面的には治ったかのように見えるが、やじろべえは歪む。

読んでみて驚いたのは、前出の黒丸先生と多くの点で言葉が重なっていたこと。まずは、どちらも「器質的」と「機能的」な異常について語っている。器質的とは体の組織に形として異常が現れるもの、機能的異常とは形に異常はないのに機能が正常に働かないこと。例えば、生活に支障をきたすほどの激しい生理痛がある場合、検査をして子宮内膜症が見つかりそれが原因だったら器質的異常で、これは治療によって根治可能。そういうものが何もないのに痛いのは機能的異常で、はっきり言って医者には治せない。

更にどちらも、西洋医学は器質的な異常には強いが機能的な異常は治すどころか認識さえできない事が多い、とその限界を指摘している。ただ、限界がある事自体がいけないわけではなく、限界があるのにそれを認めようとせず、西洋医学は万能だと思い込んでいることに警鐘を鳴らしている。できない事をできると思い込んでいる所にその危うさがある、と。自らが西洋医学を学んだ医師でありながら、それ以外の治療法も取り入れるようになった理由がそこにあるのだろう。

逆に、その療法の弱点にも触れ、西洋医学との共存を計ることのメリットも説く。実は器質的異常であるのに原因を内面的なものと決めつけて、検査もせずに心の治療を続けたら命に関わる可能性もある。医学の心得がなければ気付き得ない事もあるのだ。この点も両医師とも同じ見解だ。

そして、共に、自然治癒力にスイッチを入れる事ができれば病気は自然に治ると語る。そのスイッチを入れる役目を果たすのが、心療内科では医師の言葉(新しい思い込みや理由付けなど)であり、ホメオパシーではレメディなのだ。

感染症の原因とされるウイルスに対しても、排除ではなく共生の道を選ぶべきだと説いている。ウイルスに接触しても発症しない人だっている理由を考えればそれも当然。西洋医学で使う抗生物質も人によっては必要だろうが、体内常在菌を区別なく殺す薬品を全ての人に使う必要はない。ましてや念のため使うものでもないだろう(ハムスターを飼っている人で抗生剤による下痢を経験したことがあるならば、良く分かるのではなかろうか)。寄生虫博士の藤田教授が出てくる辺りが私好みだったりする(笑)。

西洋医学に対しても、一見否定しているように感じられるかもしれないが、共に生きる道を提案しているのではないかと思う。代替(補完)療法を取り入れた統合(ホリスティック)医療によって、互いの弱点を補い合いそれぞれが長所を発揮できれば、より良い治療を提供できると考えているのが理解できる。

難しい内容もあるが、興味のないところは読み飛ばしてしまえば全然OK。最も知りたい部分が分かればいいのだから。


2005年1月11日
張り子の虎?

堅い話はちょっと一息。ここらで今年の初笑いといこう。張り子の虎でございます。

でっかい写真だなーって突っ込みは置いといて。いや、これはプリントサイズでないとこの迫力が伝わらないと思ってさ。似てるよね?首をつんとつついたら上下にカクカク揺れそう。現像した写真を見て笑った笑った。写真ってそれぞれの個性がよく出ると思うけど、こいつほど笑いをとれるヤツは初めてだ。

他のヤツらは「可愛い〜」って写真がいっぱい撮れるのに、どうしてお前は「おっかし〜〜〜」って写真ばかりなんだ?なぁ、すもも。


2005年1月9日

次なるは、心の治癒力をうまく引きだす―病気が回復する力とは何か。「まあ、いいか」療法はなぜ効くのか。 黒丸尊治 著・築地書館 刊。

心療内科の医師が描く、自らの持つ治癒力の引き出し方。ほんの少し見方を変えるだけで長年苦しんでいた症状が消えてしまう不思議さと、その背中をちょいっと押してくれる先生の言葉がある。

この数年で心療内科の存在も一般的になってきたように感じる。本人はひどく苦しんでいるのに検査しても異常はなし、「気のせいじゃないの」と言われて更に絶望を深くする、あるいは治しても治しても再発する症状に苦悩する患者さんと向き合ってくれるのが心療内科。比較的新しい分野なのではないだろうか。

まず感じたのは、当然のことだが最初からの名医なんて存在しないんだって事。黒丸先生は自らの軌跡を振り返りながらつまづきも記している。より良い治療をしたいと試行錯誤を重ねていかなければ、良い医師にはなり得ない。就職して最初から完璧なんてあり得ない。医師に限らず。だよね。

今の私と同じように、頭では「こうすべき」と思っていても心がついていかないことがある。そんなとき、心を頭に添わせるのではなく、まずは頭を心に添わせてあげようと提案している。また、この「こうすべき」という考えは「思い込み」と定義されている。この場合はこうすればうまくいくという、その人が生きてきた環境の中で培った常識みたいなものだとか。

もうひとつ、「思い込み」より更に確固たるものが「心の公式」。こちらは、主に幼い頃に親から植え付けられた「絶対的な思い込み」で、これを変えるのはなかなか難しいとも書いている。これ、すごく理解できる。親は何の気なしに言ったであろう言葉を、子供はそのまま受け止めてその言葉に一生支配されてしまうのだよ。

自分自身に不具合を起こしている「思い込み」は、その時の状況に合わせて新しい「思い込み」に書き換えてしまおうというのがこの本の主旨だと思う。思い込み自体は大切なものだけど、それにがんじがらめにされて身動きがとれなくなった時にはそれをちょっと変えてみよう、心も体も軽くなったらまた歩き出せばいい、私達心療内科医が手伝うから、というメッセージが聞こえてくる。白か黒か、正義か悪か、といった2つにひとつしか答えのない考え方はやがて不具合を起こす。そんなときには灰色や赤青黄色、全く違う角度から多様な考え方を受け入れようと言っているようだ。

私自身が気付いていた「頭と心の意見の食い違い」を、この本はすらりと解いてくれた。だからといって今すぐ結論を出せるわけではないけれども、頭と心どちらの意見も受け入れる事ができそうだ。その後のことは時期が来たら考えればいい。自己嫌悪に陥りがちな方には是非とも読んでほしい。その自己嫌悪はもしかしたら、陥る必要のない間違った「思い込み」や「心の公式」から来ているのかもしれないよ。

そして、あとがきまでしっかり読んでみて。最後の最後にじーんとくる素敵なオチがついているから。患者でなくてもこの先生と話してみたいと思った。さて、もし私がこの先生と話をしたら、先生はどんな「新しい思い込み」を提案してくれるだろうか。


2005年1月7日

私の蕁麻疹(じんましん)はまだ続いている。とは言っても、一番ひどかった8月を10としたら今は3くらい。様々な試行錯誤を重ね、1日の内でかゆみを意識するのはほんの数時間にまで減り、夜中に痒くて目が覚めることも著しく減った。「そのうち症状は消えるだろう」と思っている。ま、そこから先がなかなか動かないのだが。試行錯誤の内容は機会があったら後日。

症状が完全に消えないで少しだけ残っていることには何か理由があるのだろう。「今はまだ治るわけには行かない」「ここで一度きちんと立ち止まれ」と体が訴えているのだと思う。それで読み始めた本の中に目から鱗の合点がいくものがあったので少しずつ紹介したい。

アレルギーに負けない免疫体力をつくる 高田明和 著・日本教文社 刊

4大アレルギーを例にとり、誤作動とも言える体の反応(=アレルギー)と脳の動きとの関係を、血液成分の働きの観点から解説してくれる。アトピー性皮膚炎の話題の中に、「生き物の体は足の1本や2本失おうとも脳を守るようにプログラムされている。ストレスによって脳がオーバーヒートする可能性が出てくると、皮膚が身代わりになって脳を守ってくれる。脳が発散しきれないストレスを皮膚が痒みとして発散する、それがアトピーなどの皮膚疾患」というような内容が書かれていた。さらに、「悩み事があれば、考えまいとしても考えてしまう。でも痒ければそちらに気を取られ、その時だけは心配事を忘れられる」とも。

ただ単に心と体の関係を説くのではなく、体の仕組みや血液成分の働き方をきちんと説明しながら話が進んでいくので、「科学的・理論的」でないと認めないという人でも受け入れられると思う。他の免疫系疾患についても同様に考察されていて、そのいくつかを抱えてきた私は「ためしてガッテン」のガッテンボタンを何度も叩きたい衝動に駆られた(←ガッテン好き)。

それ以来、痒みを感じると「あぁ、身代わりになってくれてるんだ」と、じんましんが愛おしく(?)感じられるようになった。それまでは痒みを我慢する事自体がさらなるストレスとなっていたのに。それどころか、「ストレス溜めやすい脳ミソで申し訳ない」などと自分の皮膚に謝りたい気分になったりして(←おかしいって)。8月下旬、頭の中で何かがブチッと切れる音がして、その後激しいじんましんに襲われた。その前からちょくちょく出てはいたがこの時のはすごかった。あれはまさに脳を守ろうとしていたのだな。

1ヶ月を越えるじんましんを慢性症状と呼ぶそうだ。初期に適切な治療を施さないと慢性化すると言う医師もいるが、私はそうは思わない。するべくして慢性化するのだと思う。一時的な発散では済まされない状況に追い込まれているから慢性化するのだと思う。現に、消えるときはロクに処置しなくても2週間くらいですっと消えるし、西洋医学で適切とされる処置をしても慢性化する場合もある。その上、長引く通院自体がさらなるストレスとなって悪化することだってある。アトピっ子を持つ母親が「良いとされることは全てやり、これだけ努力しているのにどうして治らないのか」と更なるストレスを積み重ねる気持ちも、それによって子供のアトピーが増々ひどくなる状況も、身に染みてよく分かる。それに、無理に抑え込めば別の症状が出ることも。

ただ、じんましんはいつかは消えると思っている。それが長くかかるのか、月単位か年単位かは分からないが。一生背負って生きていくわけではないので、ご同病者の皆様も希望を持とう。


2005年1月5日

夕飯の支度をしていたらハムアキが困った顔をして小さいヤツ1匹のケージを差し出した。「あのさぁ、これ、どっち?」

そ、そんないきなり小麦かサブレかと聞かれても…こいつらよく似てるから一見しただけじゃ分からないんだよね。お尻が見えたり目の色が光に反射したりすれば区別がつくけど、丸くなって物を食べていたらお手上げだ。微妙な顔立ちや色の違いは2匹を並べてよーく見比べないと分からないし。通常は廻し車の色ですぐに判別できるのだが、どうやらそれを洗おうと思っていっぺんに外したらどっちがどっちか分からなくなったようだ。もー。

結局、トイレ(のつもりで人間が置いた入れ物)の砂が掻き出してあったから「これは小麦」となった。ホント、よく似てるわ。

ところでサブレ、イチゴの汁がついたティッシュを食べるんじゃない。まるでゴハンをもらってないみたいじゃないか。意地汚いことはやめなさい(←ひもじいらしい)。食べ物の音を聞かせたらすぐにサブレって分かるなぁ。オリに登るから。


2005年1月4日

何もしないであっという間に休みが終わっちゃう。寝てばっかだ(←よく寝た)。

長い休みが終わる日って、気分が果てしなくブルーになるんだよね…。まるで夏休みが終わる前日の小学生の気分だ。

ネットの方は、迷惑が掛かるといけないと思ってまだ余所の掲示板に書き込むのは控えているため、ご挨拶さえできないが(ごめんね)、こっそりお邪魔はしている。皆様、今年もよろしくね。

ところでハムアキはテレビのリモコンで動かせる。操作の一例を紹介しよう。
「電源入れて右にオートターン」→右を向く
「やっぱりもっと左」→慌てて左を向く
「ちょっと二カ国語で」→ギョッとした顔で口をパクパクする
「つまんないから消音」→やっぱりパクパクしている
「もういいや。スイッチオフ」→下を向いて動かなくなる
結構楽しいので皆さんも是非やってみてください(←誰にだよ)。



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