| 2003年8月30日 |
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早朝に放送された世界陸上男子200m決勝。ハムアキは末続選手の走りが見たくて、ビデオをセットしてあった。朝、ウキウキとビデオの前に座るハムアキ。そしてなぜか固まっている。設定を間違えて撮れなかったらしい(爆)。 ヘコむハムアキ、インターネットで結果を確認。すごいね〜。銅メダル!日本人の小さな体でメダルが獲れるんだ。短距離はアフリカ系人種の独壇場だったのに。体の作りが違うからと多分誰もが諦めていただろうに。体のハンディは技術でカバー。その技術も、その気持ちも、すごいね〜。 こてつは軟こうを塗ろうとする私にケリを入れるほど元気になった。軟こうを嫌がるので(当然か)、病院に電話してまた飲み薬を出してもらった。先生は私からの電話をこてつ死亡の連絡かと思ってドキドキして出たようだ。先生、いくら私でもその連絡を電話でできるほど気丈じゃないですって(笑)。 それにしても、一時は死にそうになっていたよな。あの時より体重はさらに増えているが、なぜか156gで止まっている。散歩もまたできるようになった。持ち直したとき、いつもの倍近い尿が出ていた。最初に倒れたときもそうだったね。体の中から水を排出して水に浸かった肺を楽にしようという生体反応だそうだ。特に薬が効いたというわけでもなさそうだし、一重にこてつの生命力の賜物か。お前には金メダル、かな(笑)。(←もらっても喜ばないって) |
| 2003年8月28日 |
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ミントとこてつはうちで生まれ育った。後にも先にも繁殖はあの一度だけ。もう二度とうちで仔ハムが生まれることはないだろう。 ちょっとしたアクシデントで、レイラ(母)とココア(父)は出会ってしまった。時期は違えど、同じペットショップから買ってきた2匹に血のつながりがないとは言い切れない。私の利用するペットショップは良心的な店だが、店長さんも卸されたハムスターの出所は分からないと言っていた。親兄弟が分からないから遺伝的疾患があるかどうかも不明。そんな彼らを出会わせてしまって、子ども達に何かあったらどうしようとずっと思ってきた。 こてつ、ミントと続けざまに倒れたことで、その心配はますます強まった。レイラの体重増加も同じ病気ではなかったのかと、最近思う。連絡の取れる限りでは他の兄弟に異状はないようだが、もし遺伝的に疾患を持っていたとしたら里親になってくれた方達に申し訳ないと心底思う。あんな衝撃は他の人には味わわせたくない。1歳半を越えたハムスターの70%に心肥大が起こっているという報告があるくらい心疾患というのは一般的な病気だと言われても、やはりあの衝撃を2度も続けて受けてしまったら、心肥大の原因となる疾患は遺伝的なものだったのではと思わずにはいられない。 昨日、リンク集の「獣医療・知識」コーナーに追加した2サイトは、前から入れてあった「Hamster Breeding Guide」と同じく遺伝子に関する話を扱っているサイトだ。もうすぐキャンベルの毛色遺伝子についても紹介できると思う。繁殖を行うならできる限りのリスクを避けてほしい。生まれてくる仔ハムにも、里親となってくれる人にも、つらい思いはしてほしくないから。また、遺伝子について学ぶことで、今まで何となく不安に思っていた事柄を解消できたり、逆に問題とは思っていなかった事柄の重大性に気付いたりもする。繁殖する気がなくても読む価値はあると思う。紹介するサイトが学びへの足掛かりになってくれたらこんな嬉しいことはない。 決して繁殖反対派ではない。ただ、命を生み出すときには知識と覚悟を持ってほしいだけ。そして、健康で性格の良い優秀な個体を増やしてくれる優秀なブリーダーさんが適正に評価される社会になってほしいと願っている。愛情を注ぐ以上は、人なつっこくて元気で長生きなハムスターを飼いたいというのが素直な気持ちだ。 こてつは何気なく持ち直した。なぜか分からないが食欲も少し戻った。状態の悪いことに変わりはないが、小康状態を保っているように見える。すぐにでもこん睡に入りそうな状態だったのに・・・。すごいぞ、こてつ!獣医さんが「何もしないよりは」と言って提案してくれた犬用の強力な血管拡張剤の軟こうも効果があったのかもしれない。たった2回塗っただけでは何とも言えないが。でも、やはりこてつの生命力だよな。人間だったらその苦痛に生きることを諦めてしまうかもしれない。動物の生きようとする姿勢には本当に頭が下がる。こてつ、恐るべし(笑) それにしても、ハムスターの治療って正に試行錯誤だね。獣医さんも必死に頭をひねってくれている。だから私も、何かを提案されたときには今までの経験と知識を総動員して治療による負担と効果を天秤に掛け、やるかやらないか意思表示する。勉強しておいて良かったと思うことも多々ある。経験が浅い飼い主さんは、獣医さんの経験に頼っていいと思う。それは努力でどうにかできるものではないのだから。そんなときは「プロ」に頼ったっていいじゃない。 確立した治療法が少ない動物の場合は、基本を踏まえた上での創意工夫というのは命綱に匹敵する。良い先生に出会えて良かったよ。 |
| 2003年8月26日 |
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昨日はこてつの通院最終日のはずだった。朝までは連れて行くつもりだったが、夕方の状態がだいぶ悪く、移動の負担はかけられないと判断して私だけ病院へ行った。こてつ、先生にお別れのあいさつができなくて残念だったね。私が代わりにお礼を言っておいたよ。 食欲も落ちてきて、豆腐やトマトやあっさりしたものしか口にしなくなった。体重も150gを越え、お腹は固く腫れている。それでも、ちょっとだけ散歩をし、毛繕いをかかさない。大したもんだ。何匹ものハムスターを看取ってきたが、最後まで身綺麗にしているのは珍しい。心疾患というのは今まで経験したものとはタイプの違う疾患なのかな。それともこてつが特別!? 獣医さんにも誉められたよ。あの状態で来院して今まで頑張ったけど、普通だったらあの時点で息絶えていたっておかしくなかった、と。そう、ミントのように。だから良く頑張ったって。人に誉められたのは初めてかな。良かったね、こてつ。 さあ、一緒にいられるのも、あと少し。生きられるだけ生きなさい。一分でも一秒でも、お前が生きたいだけ生きなさい。いつまででも見守ってあげるよ。 |
| 2003年8月25日 |
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ミントは人の足(もちろんパンツの上から)をよじ登るのが好きだった。座っている足はダメで、立っていなければならない。ミントの近くで不用意に立ち上がると、「チャンス!」とばかりに寄ってきてフットクライミングを始めた。 慌てて逃げ出すと足を追いかけてくる。逃げるヒトを追いかける姿は可愛かった。その可愛さに負けて立ち止まると、嬉しそうに登ってきた。ひざの辺りまで登ると、急勾配でそれ以上は登れなくなる。で、仕方なく傾斜を緩めてやった。そのまま肩まで一気に人間クライミングを楽しむこともあった。 そんなときはこっそりとミントの腰にスリスリした。ミントの柔らかで艶やかな毛並みは気持ちよかったのだけど、普通にグリグリ触ると逃げてしまうので、他に気を取られているうちにこっそりしなければならなかったのだ。 時々、座っているハムアキのあぐらの上にも登っていた。これは単に、そこに登ると何か良いものがあると思っているようだった。しかし、素足に登り降りされるハムアキはたまったものではないらしい。ミントの爪跡にヒーヒー言いながら説教をたれていたが、当然誰も聞いてくれなかった。 一度つかまるとなかなか離してもらえない、用があっても動けない、何とも迷惑な楽しみ方だった。しかも気が向かない日は近寄っても来ない。やる気があると果てしなく登っては降りてを繰り返す。全く迷惑な遊びだった。 ミントがいなくなって、今までのように足元に気を使う必要がなくなった。安心して歩ける反面、やっぱり寂しい。今までの中で、人の後を追いかけてくるハムスターはミントだけだった。ヤツは変だった・・・のかな・・・、やっぱ。 その亡骸に頬ずりしたときも、今までと変わらずミントの毛並みは柔らかで滑らかで気持ちよかった。突然訪れた最期の時を独りにさせることなく見届けられた幸運に、心から感謝している。 |
| 2003年8月23日 |
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こてつの体重149g。健康な頃のベスト体重114g。倒れた当時で120g。25%増はいくら何でもきついだろう。 利尿剤を増やしても、体重の増加が抑えられたのは最初の3日だけ。これが効果なければ心の準備をしてください、と獣医さんにも言われている。分かってます。大丈夫です。肺水腫を起こしていると知った時点で、余命数ヶ月だと腹をくくっておりました。ミントを突然失った衝撃に比べたら、こんな事は屁でもありませんぜ。 安静時(寝ているときの)呼吸数も減少傾向にある。残念ながら、呼吸が安定してきたのではなく、頻呼吸さえできないほど心肺機能が弱ってきているということだろう。左後肢はやっぱりうまく動かないようだ。そして歩くと時々転ぶ。でも、時間が来ると、散歩に出たいと出口の前で待っている。 こういう光景を今まで何度見てきただろう。スーパーで買い物をしながら、「これはハム用」と品物を選ぶ自分に、「ああ、またこの時期が来てしまったな」と思う。妙に懐かしい光景だ。 一昨日の夜は、散歩時にミントがのりうつったかのような悪行の数々(笑)を働いた。あちこちをかじり、網戸を登り、秘密のエサ置き場で休憩する姿は、まさにミントだ。普段のこてつは、ひたすら部屋を巡回する巡視艇のような存在。網戸前にネズミ返しを設置し忘れたのに気付いたが、こてつは登らないだろうと油断していた。こらこら、やめてくれ。こてつまで悪の道に引きずり込まないでおくれ(笑)。 こたつの上に置いてあったコミックスをふと見れば、何気に歯形がついている。こたつ布団があった頃に登ってきてかじったようだ。漫画の単行本をかじるのはこてつの仕事。こ〜て〜つ〜〜〜〜、おのれは〜〜〜〜〜〜!歯形も遠慮がち。だったらかじるなって。他のものは何一つかじらないのに、どうしてコミックスだけはかじるのだ?自分の生きた証でも残したかったのか?(←そんな事はないだろう) 散歩中のこてつに説教してみたが、聞く耳持たずに行ってしまった(←当然だ)。ま、いっか。ヤツら、ハムだし。仕方ないね。 |
| 2003年8月21日 |
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ミントの死は本当に突然で、あっけないものだった。すぐにはそれが納得できず、仮死状態で眠っているのかと思った。温めたら息を吹き返すかもしれないとやってみたが、ミントの体は固くなっていった。それでも埋める間際までまだ体が温かいような気がして、ハムアキに何度も聞いた。「ミント、まだ温かくない?」 ハムアキの答えは同じだった。「冷たい・・・と・・・思う・・・。」 埋めた後も、万が一生き返って土を掘っていたら可哀相だと思って、翌朝もその翌朝もお墓を見に行った。でも、出てきた形跡はなかった。本当に死んでしまったのだと思った。 こてつが持ち直したのだから、ミントも当然持ち直すものと思っていた。酸素濃縮器の性能では2匹分の酸素吸入はできないので、酸素ボンベに替えなくてはいけない、などとのんきに考えを巡らせていた。しかし、振り返ってみれば、倒れた時点で既に2匹は状態が違っていた。四肢をダラリと垂れて倒れている姿は同じに見えたが、こてつは人間の気配を感じて自分の足でヨロヨロと立ち上がり、体を隠せる場所に移動した。1時間経っても状態は悪化せず平衡を保った。一方のミントは後肢が全く利かず、ズルズルと前肢ではい回り、1時間後には下半身の硬直が始まっていた。倒れたときにはもう、下半身に血が流れていなかったのだ。 何度も呼吸が止まりながら、何度も息を吹き返す、そんな状態はミントにとってもつらい時間だっただろう。よく頑張ったと思う。その夜、テレビで女優の沢たまきさんが虚血性心不全で急死したと言っていた。ミントにも同じような事が起こっていたのかなぁと、ぼんやり考えていた。 こてつで一度経験したおかげで、ミントが倒れたとき、何が起こっているのかすぐに理解できた。倒れた直後に気付いてやれた。酸素濃縮器を借りていたおかげで、すぐに酸素吸入もしてやれた。こんなありがたい状況は一般家庭どころか動物病院を探したってできないだろう。私は幸運だ。この中でひとつでも欠けていたら、今頃自分を許せなかっただろう。 それでも、ミントは死んでしまった。できる限りの手を打ったのだから諦めもついた。いや、諦めざるを得なかった。これは人間がどうこうできるものではなく、彼らの定めによって決まるものだと思うから。私ごときの力の及ぶことではなかった。 後悔がないわけではない。前回の診療時にレントゲンを撮っておけば結果は違ったかもしれない、とも思う。でも、獣医さんの慎重な姿勢はエキゾチックペットを診療する人間としては正当なものだと思う。検査や麻酔の影響は大きいだけに、検査は必要最小限を適切に選択するのがハムスター診療の心得だと聞いている。その考えに私も賛成している。もし次回の診察時に膿が残っていたら、レントゲンを撮ってもらい、ついでに心肥大がないか確認するつもりだった。その診察日まであと4日だった。これも運命なのだと諦めた。 病院にはFAXでその日までの状況を伝えておいた。できることなら検死してもらいたかった。ミントの体に何が起こっていたのか知りたかった。でも、時間的にも担当獣医師の勤務予定的にも無理だった。だから、ミントの死因は推測でしかない。それでも、全く見当がつかないよりもずっとつらくない。 獣医さんも最初は、死んだのはこてつの間違いではないかと思ったそうだ。そして私のことを心配している。ミントの突然の死に追い打ちをかけるように、こてつも最期の時が近づいているから。先生、私は大丈夫です。だって、こてつは私に時間をくれた。闘病生活をサポートするのは今までにも何度も経験してきて、もうずっと前に心の準備はできている。私が怖かったのは突然死だけ。ミントがそれにより逝ってしまった今、怖いものは何もない。だから、大丈夫です。 突然死んでしまった人は、自分が死んだことを理解できず、さまようという。ミントも、あまりに突然の出来事で行き先が分からないと可哀相だ。空っぽのケージの中で、何が何だか分からずにぽつんとたたずんでいたら可哀相だ。ミントには、空に昇って守護神トムの元に行くよう言っておいた。トムとレイラには、ミントが迷子にならないように連れていってやってくれとお願いしておいた。もう、着いたかな・・・。 ミント、お前の老後のプランは立てていたのだよ。子宮蓄膿症と診断されたらすぐに転院できるよう、手術できる病院もピックアップしてあった。お前は手の掛からないヤツだったから、今までずっと他の問題児どもに囲まれて何かと後回しにされてきた。だから、こてつ亡き後は、他のハムスターを飼わずに愛情と手間を独り占めしてもらおうと思っていたんだ。2歳は軽く越えてもらう予定だったのだよ。なのにどうして死んでしまったんだ? でも、仕方ないね。最期まで手の掛からないヤツだったね、お前は。気が向いたらまた生まれ変わっておいで。チリ紙(神)様としてこの辺にいてくれてもいいけど、チリ紙様は見えないからなぁ・・・。 こてつの体重はすごい勢いで日々増加している。体重は140gを越えた。利尿剤を増やしたが、排尿障害があるようで思うように尿が出ない。お腹どころか体中パンパンだ。苦しいだろう。それでも、ゴハンを食べ、少しだけ散歩をし、毛繕いして過ごしている。兄弟の中で一番弱いと思っていたが、お前の生命力は一番強かったのかもしれないな。 ミント用に選んで注文したバッチフラワーレメディが今日届いていた。お墓にかけてあげようね。 |
| 2003年8月16日 |
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こてつのお腹はポンポコリン。ついでにタマタマもポンポコリン。 週に2g程度の増加だった体重が、ここ数日は毎日2gずつ増えている。それにつれてお腹が丸くなってきた。元がスリムなので余計に目立つ。出産間近のメスのようだ。こてつ、お前やっぱりメスだったのか。(←後ろから抗議の声) 先生に電話で相談し、利尿剤の回数を増やすことにした。ただ、気になるのは、尿の量が減ってきているように見えること。以前レントゲンを撮ったときに、ぼうこうに溜まっている尿が多いことは分かっていたが、もしかしたら排尿に関わるトラブルもあるのかもしれない。おしっこがいっぱい出るといいね。水が出ていってくれるといいね。 顔も相変わらず腫れている。顔面腫脹は、ほお袋内の腫瘍が原因のことがあるらしいが、そんなものがないといいね。こんなに頑張っているのだから、これ以上痛くて苦しいものができないといいね。 呼吸数は常に100回/分を越えている。ハアハアしちゃって苦しいだろう。でもメシはきちんと食べる。今もミントと同じ量を食べている。もちろん、往年の食餌量から見たら「すごく小食!」になってしまったが、この状態でこれだけ食べられるのはすごいと思う。大食いは病に倒れても尚、健在だった。 ミントもこてつも薬は納豆に振りかける。ヤツらは異常なほど納豆が好きだ。特にミントは、納豆の匂いを嗅ぐと狭いケージの中をダッシュで寄ってくる。必ず一番に食べてしまうので、確実に飲ませたいものは納豆にかけるに限る。納豆の良い所、それは、健康に良いのもあるけれど、匂いも味もパンチがあるので多少の異物がかかっていても気付かないこと。納豆嫌いのハムアキの抗議は無視。臭いくらい我慢しろ!ハムのためだ! あんまり色々かけすぎるとさすがにバレルので、健康補助食品はカボチャ団子に混ぜる。雑穀のMixやゴマもここに入る。ジャガイモ団子は今イチだったが、甘いカボチャは評判上々。今は旬なので沢山食べられる。人間用に調理する途中、茹だったところで取り分けて、小分けして冷凍しておくととても便利だ。でも食べ過ぎに注意。ヒトもハムも太るから(笑)。 ミント、今日はちょっと臭った。明日はどうだろう。私は発情したときの分泌物と膿の区別がつかないので、何日も臭うのは膿だと判断している。こればっかりは同時に見て比べないと、本を読んだだけではわからないゾ・・・。 利尿剤を使っているこてつよりも尿量が多いって・・・やっぱ変だよ。ガンと闘った亡き義父の飲んでいたアガリクスをもらえる事になったので、団子に混ぜてやろう。ミント、膿なんかに負けるなよ。お前は長生きする予定なんだから。親兄弟の分までいっぱい生きるんだよ。 米国のハムスターサイトを見ていたら、こんな内容のものを見つけた。Hamster Fanciers of America というサイト内の Hamster Rescue というコーナーだ。米国には、飼育放棄などによる行き場のないハムスターを一時保護するシェルターがあるようだ。さすがハムスター王国。が、米国のサイトは余分な広告ページがバンバン開くのがとっても迷惑。余分なページはこっちもバンバン閉じましょう。 3匹のオスのゴールデンの里親を募集している。ただし、3匹別々ではなく、同じケージに同居させるのが条件。孫が世話をしなくなったと言ってある女性が持ち込んだもので、非常に珍しいことに、ゴールデンの雄が3匹ケンカもせずに仲良く暮らしている。生後6〜8ヶ月程度で体は大きく、健康。ゴールデン3匹を同居させるためには通常の3倍の広さを確保した生活空間を必要とし、充分な知識と経験を持った人であることが要求される。 シェルターというものの存在にも驚いたが、世の中にはやはりいるのだ。同居できるオスのゴールデンが。このサイトでも「非常に稀なケース」と言っているが。メスの同居はいくつか聞いたことがある。ゴールデンでもメス同士の場合は幼い頃から一緒に暮らしていれば不可能ではないらしい。やってみようとも思わないし、他人に勧めもしないが、生物に「絶対」はないと改めて思った。どの世界にも変わりものはいるんだな。 こてつはもしかしたら同居できるオスかもしれない。オスにもメスにも、「オス」と認識してもらえないみたいだし。でも弱っちくていじめられそうだ。やっぱり恐くてできないな。「知らない」ということは、色んな意味ですごいことだ。 ここまでを書いて後でUPしようとパソコンを閉じた。その数時間後、ミントは死んでしまった。 こてつと同じだった。そのほんの1時間前まで「ちょっと!ヨーグルトがないわよ!」と文句を言って私にミカンをもらっていた。突然苦しんで開いた毛皮のようになって倒れ、酸素吸入の甲斐もなく、1時間半後に私の手の上で逝ってしまった。何度も呼吸が止まったけれど、その度に私の声に反応して息をしてくれた。ミントはとっても頑張った。苦しくて痛くて本当につらかったと思うけれども、最後まで頑張った。ミント、もう苦しくないよ。みんな、ミントを応援してくれてありがとう。 |
| 2003年8月14日 |
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ふと思う。私の飼い方は間違っているのだろうか、と。 「ハムスターはきちんと飼えば2歳くらいは生きて当然」という獣医さんの言葉を見る度に、何度も振り返り、飼育方法を確認する。でも長生きをさせてやれない。うちのハムスターはほとんどが1歳半前後で次々と大病をし、死んでしまう。9年目にしてこのていたらく。唯一長生きしたのは初めて飼ったキャンベルの3歳3ヶ月だけだ。2歳を越えるまで病気ひとつしたことがなかった。一番知識がなくて今より雑な飼い方をしていた時が一番長生きだとは、何とも皮肉な話だ。 確かに、人間に落ち度があったとはっきり分かる事もある。でも、どうしてやることもできなかった(ように思える)事の方が多い。もっと良い状態で飼育を、と考えて頑張ってきたけれど、さすがにこの1年はヘコみ気味だ。時々、私の所に来たばかりに寿命を縮めたのかもしれないと、申し訳なく思う。もう動物を飼うのはやめようか、と考えることもある。 ミントは夕べ、7日ぶりに臭いが消えた。それは嬉しいが、尿の量が増えてきている。こっちは嫌な兆候だ。体重も増えてきた。以前、子宮蓄膿症だったゴールデンがいたが、その兆候と言われる多飲多尿も出血もなかったから、ミントは出血がないからといって安心できない。もうすぐ1歳8ヶ月、そろそろ手術もできなくなる年頃だと気付いた。手術するなら早く決めなくては。ああ、このまま良くなってくれれば・・・! ミントの薬は今まで3回もらったけれど、内2回はちょっとした分包ミスがあって、私が不審に思って問い合わせをした。病院スタッフが少量の投薬に慣れていないというのは疲れるものだ。仕方なく、こてつの分もミントの分も錠剤をそのままもらって自分で分包している。でもそれで神経質な飼い主と思われるのはちょっと心外。ほんの少しの量の間違いがハムスターには命取りなんだよ!こっそりちょっと怒ってみたりしている。 ウサギ、リス、モルモットの各サイトで病院情報を見ても、今住んでいるこの地域で病院探しに苦労している人は多い。そうだよね。だって、ないんだもん。それでも、投薬治療ができる病院があるだけまだ幸せなのかもしれない。かつて友人の住んでいた地域にはそんな病院すらなく、その友人は、フェレットを診てくれる遠くの病院まで高速道路を使って通っていた。でも、そんなんだったら私はもうエキゾチックペットは飼わないだろうな・・・。 去年までって、本当に恵まれていたんだなぁとつくづく思う。あの先生にはどこかでハムスターの診療を続けていてほしい。本当に本当に「良い獣医さん」だったから。 こてつはゆったりとした時間を生きているように見える。今までいつも急いでいたのが嘘のようだ。後肢の血流はさらに悪くなったようで、左後肢が麻痺してきている。2本足では体重を支えられなくなってしまった。大きな発作が起きるとうつむいてじっと動かなくなる。ヒトや犬の心不全の発作では横になることができないらしいから、ハムスターも同じなのだろう。顔も腫れてきた。むくみだろうか。それでも、発作が治まればゴハンを食べ、毛繕いをし、夜には散歩もして、こてつの時間は緩やかに流れている。体調が悪くなるほどに穏やかになっていくハムスターは初めてだ。お前はやっぱり変わってるな。 こいつらの状態に合わせて、気持ちが浮いたり沈んだりしている私だった。どっしり構えるにはまだまだ修行が必要なようだ。 |
| 2003年8月11日 |
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台風一過、暑い日が戻ってきた。と言っても、もう立秋も過ぎて、暦の上では秋。朝晩は少しずつ涼しくなっていくのだろう。 ミントは、先週の診察前夜、また臭いがし始めた。翌日もやはり同じで、診察では少しだけ膿らしきものが出てきた。以前にように濃い黄色ではないし、粘性も少ないので、以前よりはずっと良くなっているであろうということだった。薬は効いているので、もう少し薬を飲ませて判断しましょうとなった。 部屋の片隅の箱の中からハムスターフードがごっそり出てきた。ミントに与えていたものだ。3日分はありそうだ。最近、ほっぺを膨らませて散歩に出掛けていたが、途中で自宅に置きに行っているものとばかり思って油断していた。あんまり食べてないのか・・・。それじゃ、その体重は・・・もしかして水が溜まっている・・・?ただのデブならいいんだが。(←デブではないと抗議の声) 膿はまだ出ているようだが、生殖器疾患の症状と言われる出血も子宮蓄膿症の兆候である多飲多尿などもないから、そう心配は要らないとは思う。さて体重はどう捉えて良いものか。ここの所、ちょっと警戒心も強まっている。レントゲンかエコーを撮ってもらえば良かったな。今の先生はハムスターに関しては非常に慎重派で、レントゲンひとつ撮るのにも慎重だ。ハムスターへの負担を考えてくれて慎重なのはありがたいことだが、ただ選択肢がないのは困る。子宮蓄膿症だとしても、ハムスターの場合は子宮摘出はしないと説明されて、一瞬絶句した。手術するのが唯一の完治方法なのに、その選択さえできないのか・・・。抗生剤で良くなることはほとんどないと、何を読んでも書いてあるのに・・・。 あの病院でハムスターの手術が行われたことはないのかもしれない。ハムスター自体がほとんど来ないし、連れてきたとしても多分大きな病気は少ないだろうから。ま、起こってもいないことを考えても仕方ないので、しばらくは様子見だ。膿は薬で完治してくれることを祈る。体重の方はレイラのような症状でありませんように。 こてつはまた呼吸が速くなってきた。体重も倒れたときから10g増えた。エサはそれなりに食べているが、太るほどのカロリーではない。体を見ても一体どの辺が130gなのかと疑問に思う。やはり水の重さだろうな。下半身が何となくふっくらしているように見えるのは腹水かもしれないな。 図書館にあった本によればハムスターの呼吸数は33〜127/分、起きているときで平均74だそうだ。安静時が30程度だという事だが、今のこてつの場合は安静時で70くらい。乱れると120まで跳ね上がる。そして最近またその状態が長くなってきた。一時は40台まで減ったんだけどね・・・。 ミントの散歩の後、外置きの廻し車を撤去し忘れていた。ふと見ると、こてつが中に入って臭いを嗅いでいる。「しまった!」と思ったが、こてつはもう回さなかった。・・・回せないのか、もう。お前の一番の楽しみを奪っちゃってごめんな。せめて散歩は、できる限りさせてあげるからね。お腹をピコピコさせながらも、耳をピンと立て、体中きれいに毛繕いする。こてつ、苦しいのか。でも頑張ってるな。えらいな。 明日の夜から明後日の朝にかけて、ペルセウス座流星群が極大(流星の数が最大になる)を迎える。1時間で10〜20個は見られるということだから、5分で1個の計算だ。実はその前後合わせて1ヶ月ほどの間、数は少ないながらずっと流星が見られる。思い出したらカシオペア座の辺りを見上げてみてください。詳しいことはAstroArts:【特集】2003年 ペルセウス座流星群 |
| 2003年8月7日 |
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時々、今日が何日か分からなくなる。悪い病気だろうか。(←ボケッとしとるだけじゃ!) 今日は7日・・・で合ってるよね。 嫌なことがある時には嫌なことが重なるものだ。ああ、嫌だ嫌だ。嫌って言うか、災いって言った方が正しいかも。「何でっっっ!?」って感じかな。厄払いでもしてこようかな・・・。 こんな時はヤツらののほほんとした姿を見るのが一番。ミントがお尻をついて座っている姿は、海苔を巻いたおにぎりのようだ。(←後方より抗議の声) 明日は診察日だけど、もう体は大丈夫そうだし。あとはダイエットをちょっと・・・かな。 こてつは最近、丸くなって寝ることが難しくなったようで、伸びて寝ている。微妙なカーブと体型がカブトムシの幼虫みたいだ。足腰もだいぶ衰えてきて、動きが年寄りになっちゃったなぁと思う。酸素の噴出し口の真横で寝ているところが可愛い。やっぱり酸素の多い場所のほうが楽だって感じるのかな。 この地域は落雷が多く、よく停電する。ほんの一瞬の小規模なものまで含めたら週に何回かは起こっていると思う。踏み切りの遮断機に落ちてみたり、電柱に落ちてみたり、そんなの日常茶飯事だ。 酸素濃縮器は、さすがに停電時には停まるが、電力が復旧すれば作動する構造になっているようだ。エアコンは怪しい・・・。一瞬なら停まってもまた動き出すけど、長時間の停電だと復旧しても作動しないだろうな。電子制御ってのも考え物だ。 停電が起こったら、私は体調不良で早退することになっている(笑)。(←どんな働き方やねん) 今年は例年より涼しいのがありがたい。 |
| 2003年8月4日 |
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ハム達は例年になく空調が完璧に利いた環境で快適そうだ。なぜか、人間がエアコンなしで寝ている時でも、ヤツらの部屋にはエアコンがついている。お前達、ありがたく思え。人間は、と言うとエアコンが苦手な私は「空調下で寝たいヤツ(それはハムアキ)はハムの横に寝袋を敷いて寝るべし」と宣戦布告。(←布告しただけ) 酸素濃縮器はボンベのメンテナンスが要らない分、モーターから出る温風で室内が温室状態になる。さすがにペットボトルクーラーごときでは対応できない。で、仕方なくエアコンつけっぱなし。これが冬だったらなぁ・・・。ああ、電気料金を見るのが怖い(^^; 大体、ミントなんて薬が効いたおかげで体調バリバリによろしいようなのに、ペレットでないおいしいゴハンをもらい(←こてつにやっているから。しかも好物の納豆が毎日食べられる。そして太った)、適温適湿な環境でヌクヌクと過ごしている。今まで「間が悪い」人生(ハム生?)だったのに、ものすごい役得だ。ミント、人生の運はここで一気に使うのか。もうちょっと小出しにして、もっと長生きしないか?(←小出しにすると長生きするのか) ちなみに、体重150gに増量したミントは只今減量中。こてつに合わせた食生活になったのが原因と見られたので、トウモロコシやカボチャ(団子にして健康食品を混ぜる)といった糖質を控えることで少しずつ体重は落ちている。急激に増えた分、減るのも速い。 ハムスター郷の「教えてハムスター」掲示板で、レイラと同じような目に遭って亡くなったハムスターのことを知った。いや、もっとひどい。AHT(多分)がそのハムスターに噛みつかれて床に叩き落としたというのだ。しかも獣医師は「問題ない」と言ったというのだ。 痛かっただろうね。苦しかっただろうね。飼い主さんもつらかっただろうね。 どうかこれ以上、同じ思いをするハムスターが出ませんように。1人でも多くの人に、ハムスターが高所から落ちることの危険性を認識してもらえますように。 毎年お盆の時期になると流星群がやってくる。20分くらい見ていれば流れ星の1つや2つは見えるはず。先日の火星大接近は見逃したけれど、お盆が来たら夜空を見上げて、星に祈ろう。 |
| 2003年8月2日 |
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日記の色をちょっと変えてみた。・・・渋好みですいません(^^; 先日の診察時に獣医さんと話した中で、ハムスターの治療に対する一般の見解というものを聞いた。この地域においては、都市部よりずっと飼い方が雑なのは犬や猫も同じ事。さらに、ハムスターは値段が安いから病気になったら飼っている子供に内緒で取り替えるのもよくある事だという(これはこの地域に限ったことではなく、全国的な傾向なのだそうだ)。 ひどすぎる。生命にも、かけがえのない存在にも、「替え」はない。子供は本当にすり替えられたことに気付かないのだろうか。病気で弱った用済みのハムスターはそのままどこかに捨てられるのだろうか。一体何のために「生命」を「飼って」いるのだろうか。これが無料でもらった猫だとしても同じ事をするのだろうか。 友人の嫁ぎ先では幼稚園を経営している。そこでは数羽のうさぎを飼っている。情操教育に良いのだそうだ。夏休みになると「お泊まり」といって、順番に園児の自宅にうさぎを持ち帰らせて1晩過ごさせるのだそうだ。 そんな中、1羽のうさぎがある家で死んでしまった。その園児の母親はこう言ったそうだ。「弁償しなきゃいけないかしら。買ってこなきゃ。」 うさぎがストレスに弱い動物であることは、飼っていない私でも知っている。毎日知らない場所に連れて行かれて、物心もつかないような幼い子供達にさんざんもてあそばれたら、死ぬのは当然だ。 生命に「弁償」なんて絶対ない。生命が終わる瞬間に立ち会ったのなら、どうして子供に「冥福を祈る」ということを教えないのだろう。そんな人達の子供に「情操」なんて育たないよ。どうか、そんな人達が今後動物を飼ったりしませんように。 経営者が経営者なら、保護者も保護者だ。友人の反対意見は、経営者である義父母には全く届かない。その息子である友人の夫は、果てしなく両親に従順だ。ああ、死んでいったうさぎ達よ、安らかに。 この辺の話も交えて「ハムスター的管理責任」をまとめたいと思いつつ、ずっとまとめられずにいる。まあ、ボチボチやりますわ。 今回、私がハムスターを連れて病院を訪れたことで、担当の先生が院長に掛け合って、ハムスター用のデジタル計量器や濃度の低い小さな動物用医薬品を新たに購入してくれた。今までそれだけハムスターの患畜が少なかったということだ。ハムスターのレントゲンを撮ったのは、病院としてはここ数年で初めてらしい。「親ばか」な飼い主に慣れている今の先生がいてくれたことに、感謝。 |