ここは恵方

私たちの目指す動物医療の在り方

最終更新日:2006年4月

◆寄せられた声から

サイト設立以来、沢山の方から沢山の声を頂いてきました。そして、その多くが
「かつて自分も医療過誤や医療ミスによってペットを失ったことがある。抗議できずに終わってしまったけれども、あの時の悔いは何年経っても忘れはしない。次があってほしくはないけれど、もしも次に何か問題が起こったら、今度は絶対に泣き寝入りはしない!」
という内容のものでした。

事の真相を確かめられずに、獣医師の責任を追及できずに終わってしまった事が、彼らの心を今でも苦しめています。何が、どう、いけなかったのか。なぜそんなことになったのか。知りたいのは、ただそれだけです。あの時あそこへ連れていかなければ・・・その自責の念が、何年も何十年も飼い主の心から血を流させているのです。

頂いた言葉の中には、こんなものもありました。
「ひどい獣医師に遭っても何も言えずに心の底でうっ積していた。でも、このページを読んだらスッキリした。飼い主と獣医師は対等・・・もう負けないぞ!」
ありがとうございます。そんなにスッキリさっぱりしていただけたとは(笑)。

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◆飼い主も動物病院も各々の責任を背負うべき

物事が「トラブル」と呼べる事態にまで発展したとき、そこには必ず相互に責任が発生します。それが例え動物病院側に100%の非があろうとも、飼い主の心の奥底には「そこへ連れていった自分が悪いのでは」という思いが生じます。また、運び込まれたときには全くの手遅れで動物病院側には非がなくても、飼い主を納得させるだけの話ができなければ、その動物病院は悪い評判を流されることになります。

物理的には100対0であろうとも心理的にはそうなり得ない、それが現実です。だけど、その部分を他人が責める必要はありません。他人に言われなくても、飼い主は自分で自分を責めているのですから。

獣医師の責任を追及できずに終わってしまうと、本来獣医師が背負うべき責任まで飼い主は抱え込み、激しい自責の念に苦しめられて生きていかなければなりません。

そんなの、もうやめましょうよ。飼い主と動物病院が各々負うべき責任を明確にして、各々がきちんと背負うようにしましょうよ。事の真相を冷静に直視して、何らかの形で区切りをつけましょうよ。そこから逃げようとする獣医師とは徹底的に闘いましょうよ。

当事者間で話もせずに、「あいつが全て悪い」とか「自分のせいだ」とか考える必要はないんですよ。トラブルに真っ向からぶつかって解決に導くのはつらいです。でも、それをせずに放っておいたら一生苦しむことになるのですから。終わりのある苦しみであれば、耐えられると思いませんか。

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◆獣医師と共に築こう

獣医師と飼い主が対等に付き合い、共に治療を進めていこうという理念には、獣医師を始めとした動物病院関係者の皆様にも共感をいただけました。悪徳獣医師も沢山いるけれど、心ある獣医師も沢山いる。理想を共にできる方々とより良い未来を築いていきましょう。

飼い主に「獣医師と飼い主は対等に付き合うべきもの。それが当然。」という考えが浸透したとき、この [SIDE:A] はその役割を終えます。私は、その日を心から待ち望んでいます。その日まではもうしばし、お付き合いくださいませ。

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